古巣の大阪府立大学大学院の海洋システム工学分野(旧船舶工学分野)の後輩からの依頼により、
企業との共同研究のお手伝いをすることになり、4月から始める共同研究の募集をしています。
団体会員で中でご興味のある方がおられれば、ぜひ、お問い合わせください。
プレスリリースを掲載いたしますのでご参照ください。
 担当する橋本先生、片山先生は共に本会会員です。
                             事務局長 池田良穂

プレスリリース                          2022.2.22

    大阪府立大学が次世代燃料・グリーン&スマートシップの共同研究を旗揚げ

 大阪府立大学の海洋システム工学分野の教員が中心となる海洋科学技術センター(所長:橋本博公教授)では、3つの共同研究テーマを掲げて、同大学内の教員、学生と共に取り組む共同研究の募集を始めた。テーマは、
1.次世代船舶燃料の評価・可能性に関する調査研究
2.次世代グリーン高速船舶の開発研究
3.次世代短距離航路用スマートシップの開発研究

の3つで、造船会社、海運会社、舶用機器メーカー等を対象に参加社を募る。

いずれのテーマも3年間の計画で、参加企業の負担は年80万円。各テーマ共に3社以上の参加があればプロジェクトを開始する。

同大学の卒業生の海事分野への就職は漸減しており、学生の卒業研究、修士論文のテーマに、企業との共同研究テーマとのマッチングを行って、学生の海事分野に対する興味を深めてもらうことも、この共同研究プロジェクトの目的のひとつとしている。

 同研究プロジェクトは、橋本教授の他、片山教授、中谷教授が担当し、同大学の池田名誉教授もコーディネータとして参画する。

[本件に関する問い合わせ先]

大阪府立大学 21世紀科学研究機構

海洋科学技術研究センター所長 橋 本 博 公

(工学研究科海洋システム工学分野教授)

〒 599-8531 堺市中区学園町1-1

hashimoto@marine.osakafu-u.ac.jp

Tel: 072-254-9337

カテゴリー: 学会ニュース

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