田中会員から、下記の情報をいただきましたので、配信させていただきます。
以下田中様から↓

1997年3月27日付 The Japan Timesの 記事
”ADVERTISEMENTS:A CENTURY AGO AND TODAY にある
1897年3月22日の同士に掲載された広告の中の
NIPPON YUSEN KAISHA の定期航路案内広告について

諸資料を整理しておりましたところ、20年以上も前の新聞記事ですがその当時として
100年前に掲載された広告と、広告主の1997年時点での広告を対比した記事がありま
した。

著作権の関係から、日本郵船の March 22nd,1897付の航海出航予定表を紹介させて
いただきます。
同じページには東京建物、三井銀行、博文館新社、帝国ホテル、丸屋善八店(英名Z.
P.Maruya & Co.Ltd.)<現:丸善雄松堂株式会社>などの1897年と1997年時点の広告
が対比できるように掲載されていました。100年生き残っている日本の老舗企業の紹
介広告記事でした。

日本郵船の1997年の広告はNYK LINE として”ABOARD THE SIX-STAR CRYSTAL
CRUISES”というタイトルでの CRYSTAL HARMONY のモノクロ印刷で写真 12.5 x 19
cmが使われています。

日本郵船においてはヨーロッパ航路としては、金州丸、シアトル航路に天津丸など、
国内航路では横浜-四日市、小笠原は Bonin Islandsという呼称で表示されていま
す。
また外国人船長が活躍していたようです。
船名やトン数は記録を調べれば判明しますが、社史や船舶史(海事史)だけでは当時
の積載貨物内容や人の行き来についてはわからないことが大半です
交通経済史や郷土史に取り組んでおられる方もおられると思うのですが。

世界の大半のエリアでは短距離を除く定期航路旅客船はなくなり、
通貨、為替、通信も新しい仕組みになりつつある現代ですが、
物資の輸送と観光に貢献する海運の重要性は普遍だと思います。

個人会員 田中 博

カテゴリー: 学会ニュース

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