P&Oアイランドプリンセスのパンフレットの年代を教えてという「お知恵拝借メール」に
さっそく、福冨会員と中濱会員から情報が寄せられました。スケジュールの中の「ヌーメア」
寄港が1987年1月2日と明記されているとのご指摘。このことから同パンフレットは1986~1987
年のクルーズのものと判明いたしました。福冨、中濱さん、ありがとうございました。
 最近、毎日2時間ほどは古い資料の電子化にとりくんでいます。いずれ、会員の皆様にも
公開できると思っていますが、まだまだ段ボール箱の山はうず高くなかなか減りません。
 面白い資料に出会うとついつい見入ってしまい、作業の手が止まってしまうのがその
原因ですが。
 今日の作業の中で柳原良平画伯作の日本カー・フェリーのランチョンマットがでてきた
ので添付します。このカー・フェリーという言葉で思い出があります。
 広辞苑の6版の海事用語の監修を頼まれたときに、それまでの版には「カーフェリーは
和製英語」という記述があり、いろいろ調べた結果、欧米でも「car ferry」という言葉は
使われていましたが、かなり古いフェリーで、小型自動車を搭載するフェリーの資料し
かみつかりませんでした。しかし、「和製英語」というのは間違いなので、その記述は
削除してもらいました。
 ただ「カー」には本来「乗用車」しか含まれず、トラックやバスは「カー」ではないとい
うことから、フェリーの大型化に伴って「カーフェリー」は、日本以外では死語になりつつ
ありますが、例えば北欧等の船級の規則にはcar ferryという記述もあり、英語の本場以外
では、その使用はあまり厳密ではないようです。ただ、欧米では「ROPAX」が一般的に
なりつつありますが。
 今回、1980年代前半の欧州のフェリーのパンフレットを整理していて、かなり大型フェ
リーにも「カーフェリー」という言葉を使っているものがいくつか見つかりました。
 

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