北海道クルーズ振興協議会のメールマガジンが配信されましたのでお届けします。
本学会の総会・講演会の案内も紹介されています。

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□□北海道クルーズ・旅客船メールマガジン (VOL.177・2019/10/4)□□
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『北海道クルーズ・旅客船メルマガ』は、クルーズ振興が海事振興にとどまらず、地域振興、観光振興にも寄与することから、クルーズ情報に限らず、フェリー・旅客船に関する情報や一般海事情報、地域観光情報等も含め、幅広くご提供したいと考えております。

<目次>────────────────────────────

  1. 苫小牧:クルーズをもっと身近に感じてください
          ~「飛鳥Ⅱ」でクルーズセミナー&船内見学会を開催~
  2. 情 報:第12回「クルーズ・オブ・ザ・イヤー」
      ~クルーズ業界の市場を拡げる船旅の企画大賞~
  3. 情 報:日本クルーズ&フェリー学会総会・講演会
          ~ついにあの人が登壇!?~
  4. 小 樽:「海の教室in小樽」学んで、乗って、海を知る
          ~地元小学生が小樽運河の遊覧船を体験~
  5. 浦 河:豊かさが巡る、うらかわの特別な四季を体験しませんか?
          ~都会の喧騒を離れて、自由な時間をお過ごしください~
  6. 情 報:「クルーズなんでも屋」vol.54!
  7. 事務局からのお知らせ

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  1. 苫小牧:クルーズをもっと身近に感じてください
          ~「飛鳥Ⅱ」でクルーズセミナー&船内見学会を開催~
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     令和元年9月7日(土)、「飛鳥Ⅱ」が市民やゆるキャラ「とまチョップ」のお出迎えの中、苫小牧港に入港しました。 その停泊中の船内において、(一社)日本外航客船協会、北海道クルーズ振興協議会、苫小牧クルーズ振興協議会の共催により、クルーズをもっと身近に感じていただくことを目指して、クルーズセミナー&船内見学会を開催し、130名ものご参加をいただきました。クルーズセミナーでは、日本政府観光局の清水克子氏より「クルーズ旅行の愉しみ」と題した講演が行われました。 クルーズマスターの資格をお持ちで、クルーズ旅行のスペシャリストである清水氏からは「食事、宿泊、移動が全てセットされた価格なので決して高いものではない」「船内でさまざまなイベントが楽しめるので退屈している暇がない」「寝ている間に次の観光地に移動するので身体
    の負担が少なく楽に楽しめる」等、クルーズ未経験の方にもわかりやすく、他の旅行とは違うクルーズ旅行の特色や楽しみ方について、ご自分の経験を交えて楽しくお話しいただきました。  船内見学会では、船旅マガジン「クルーズ」が主催するクルーズファンの投票による客船の人気ランキングで、先代の「飛鳥」から続けて26年連続1位を獲得するほど絶大な人気を誇る「飛鳥Ⅱ」の魅力的な船内を存分に堪能していただきました。 見学では「飛鳥Ⅱ」 に1000泊以上された方を記念するプレート「クルーズマイルストーン」を飾っているコーナーもあり、2000泊をされた方が2名もいらっしゃることに驚きを見せたり、また、2020年1月にリニューアル工事が行われ、現在のテニスコートの場所に露天風呂が新設されることなどが紹介され、ますます充実する設備に、参加者は「ぜひ、一度乗船してみたい」と思いをつのらせる方もいらっしゃったのではないでしょうか? このセミナー&船内見学会を通じて、参加者の皆さまにクルーズ旅行が意外と気軽に楽しめるものであることや他の旅行にはない魅力があることを感じていただけたのではないかと思います。 最後にご協力をいただきました郵船クルーズ(株)様にこの場を借りて厚くお礼を申し上げます。

<問い合わせ先>
北海道運輸局 室蘭運輸支局 苫小牧海事事務所 武部
mailto:hkt-tomakaiji@mlit.go.jp

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2.情 報:第12回「クルーズ・オブ・ザ・イヤー」
  ~クルーズ業界の市場を拡げる船旅の企画大賞~
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 「クルーズ・オブ・ザ・イヤー」は、旅行業界の健全な発展に寄与したクルーズ旅行商品を対象とし、特にオリジナリティーに溢れ、かつ、わが国のクルーズマーケット拡大に貢献した商品を企画造成、実施した旅行会社等を顕彰することによりモチベーションの向上を期するとともに、一般消費者に対し良質のクルーズ旅行商品・サービスの提供を図ることを目的に実施されているものです。 昨年は、郵船クルーズ株式会社による「世界一周クルーズ」がグランプリを受賞しましたが、今年はどのクルーズが受賞することになるのでしょうか。 「クルーズ・オブ・ザ・イヤー」の実施要領・応募要領等については、主催の一般社団法人日本外航客船協会のHPからご覧になれます。
自薦他薦は問いませんので、どしどしご応募ください。

クルーズ・オブ・ザ・イヤー2019 | クルーズ・船旅の魅力を皆様に~一般社団法人 日本外航客船協会 -JOPA
www.jopa.or.jp
一般社団法人日本外航客船協会(JOPA)公式サイト,一般社団法人日本外航客船協会(JOPA)は、外航客船の安全運航対策や利用者保護制度の整備などを通じて、より安全で快適な船旅を実現するとともに、船旅の魅力をより多くの皆さまに知っていただくための広範な啓蒙活動を行うために設立された公益法人です。,クルーズニュース毎月更新、クルーズアドバイザー、クルーズ客船、国際定期旅客船の紹介、運航スケジュール、寄港地、クルーズ販売セミナーなどもご案内。

<問い合わせ先>
北海道運輸局 海事振興部 旅客・船舶産業課 野村
mailto:hkt-hok-kaijishinkou@mlit.go.jp

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3.情 報:日本クルーズ&フェリー学会総会・講演会
      ~ついにあの人が登壇!?~
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 日本クルーズ&フェリー学会は10月26日、大阪市内で総会・講演会を開催します。
クルーズセッションでは、「クルーズ振興を支える諸団体の活動と役割」を議題として、司会の赤井伸郎教授(大阪大学)のもと、5名のパネラーでディスカッションを行います。

パネラーは、国土交通省港湾局産業港湾課(全国クルーズ活性化協議会)林健太郎クルーズ振興室長、一般財団法人みなと総合研究財団山本三夫クルーズ研究所長、関西クルーズ振興協議会前川一郎氏(元近畿運輸局、新日本海フェリー)、日本外航客船協会山口直彦副会長(商船三井客船社長)といった錚錚たるメンバーの中、北海道クルーズ振興協議会から満を持して鎌田佳宣(北海道運輸局海事振興部旅客・船舶産業課長)が登壇します。
そうです。我らの「なんちゃってクルーズマスター」(もちろん無資格)です。白熱した議論にご注目を!!
 これ以上ハードルを上げると怒られますのでこの辺で。

 その他、午後からは、池田良穂教授(大阪経済法科大学)の司会による国際フェリーセッションや、梅田直哉教授(大阪大学)司会による離島航路セッションも行われます。
北海道からは、ハートランドフェリーの蔦井孝典社長が登壇しますので
こちらもお楽しみに!!

 参加申込み等詳細については、主催の日本クルーズ&フェリー学会の
HPをご覧ください。(〆切:10月20日)
http://cruise-ferry.main.jp/

<問い合わせ先>
北海道運輸局 海事振興部 旅客・船舶産業課 野村
mailto:hkt-hok-kaijishinkou@mlit.go.jp

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4.小 樽:「海の教室in小樽」学んで、乗って、海を知る
      ~地元小学生が小樽運河の遊覧船を体験~
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 海洋国家日本に欠かせない海事産業を支えるのは専門的な知識・技術を有する優秀な人材であります。
次世代の人材を安定的に確保するためには、小中学生の頃から、海事産業を将来の職業として興味・関心を図ることが極めて重要です。このため、北海道運輸局では、北海道海事広報協会と共同で、小樽市立潮見台小学校の6年生を対象に海事をテーマにした海の教室及び小樽運河で運航している遊覧船の体験乗船を9月20日(金)に実施しました。  始めに海の教室として小学校内で船の種類や港湾施設等の授業を行い、その後、船員の生活などを紹介するDVDを上映しました。
参加した生徒からは「船員室が個室で広く自由な時間があるのはとても魅力的」、「3食毎日出るのは嬉しい」「3ヶ月勤務して1ヶ月休めるのは海外旅行に行きやすい」など、船員の生活に非常に前向きな感想が教室内に飛び交っておりました。 海の教室終了後は、小樽運河内を運航している遊覧船の体験乗船を行いました。 体験乗船終了後に生徒の代表者からお礼の挨拶があり「今日の教室で船員になりたいと思いました」と海そして船に興味を持ってくれたコメントがありました。

《海事産業推進事業関連サイト》
・国土交通省HP
http://www.mlit.go.jp/maritime/maritime_tk1_000074.html
・海ココ
https://c2sea.jp/

<問い合わせ先>
北海道運輸局 海事振興部 旅客・船舶産業課 村野
mailto:hkt-hok-kaijishinkou@mlit.go.jp

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5.浦 河:豊かさが巡る、うらかわの特別な四季を体験しませんか?
      ~都会の喧騒を離れて、自由な時間をお過ごしください~
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 今年の 5月10日に「ぱしふぃっくびいなす」が初寄港し、14年ぶりのクルーズ客船の来訪がありました。日高道の延伸によりぐ~んと近くなった浦河町についてのご紹介です。  競馬ファンの皆様には馬産地としてよく知られている浦河町は、北海道日高管内東部に位置する人口約12千人の町です。太平洋と日高山脈に挟まれ、漁業、軽種馬産業、農業が主要産業となっています。札幌市からは約170km、車で約3時間弱の道のりですが、日高ならではの海とまきばの特別な風景がドライブを楽しませてくれます。夏は涼しく30℃を超えることはほとんどありません。冬は温暖で雪も少なく過ごしやすい気候のため、道外からの体験移住者も多いです。また近隣には、アポイ岳を中心に世界ジオパークに認定された様似町、鋭くとがった岬がシンボル、風極のまちえりも町、冬のイルミネーションが人気のサンタランド広尾町、桜の名所として有名な二十間道路のある新ひだか町があります。

【浦河町の観光のおすすめ】
 8月から11月を中心にサケとイカ漁の最盛期となります。特にサケのブランド「銀聖」が有名で、ふるさと納税の返礼品にもなっている姿切り身やイクラは大変な人気となっています。製品は浦河町内の加工販売業者からお求めできます。イカ漁は他の地域とは違い、昼に行われ夕方に水揚げされるので、とれたての新鮮なイカが夕食に並びます。歯ごたえ抜群の新鮮なイカ刺しを食べることができるのは、この時期に限られ、現地の飲食店でも人気メニューとなります。

 冬になると、雪上での乗馬を体験することもできますし、オオワシやオジロワシの飛来地でもあるので、動物が好きな方にもおすすめです。
(一社)浦河観光協会で催行しているガイドつきの本格的なウォッチングツアーでは、高確率で勇壮なワシの姿をその目にすることができます。

 春では、浦河町にも桜の観光スポット、約1,000本を超えるエゾヤマザクラからなる「優駿さくらロード」があります。見頃となる5月上旬は多くの人が訪れます。また、この時期は競走馬の出産ラッシュでもあり、母馬に寄り添う仔馬の姿と桜を同じファインダーに収めることができます。
 夜には満開の桜並木がライトアップされ昼とは違う表情の桜を楽しむことができます。また、この時期に合わせて桜まつりも開催されます。

 最新情報や、その他の観光情報はお問合せいただくか、情報サイトもありますのでご活用ください。

観光情報サイト
 https://www.urakawa-tabi.com/
 https://www.tongari-road.com/

<問い合わせ先>
北海道運輸局 観光部 観光地域振興課 岩城
mailto:hkt-hok-kaijishinkou@mlit.go.jp

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6.情 報:「クルーズなんでも屋」vol.54!
~大興奮!大金星☆RWC2019~
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 そうです。ラクビーワールドカップです。
 4年に1度行われる15人制ラグビー世界王者決定戦となるのがラグビーワールドカップです。夏季オリンピック、FIFAワールドカップと並ぶ世界三大スポーツイベントのひとつと言われています。
 第2戦のアイルランドは、世界ランク2位(開催まで1位)で予選ブロックで一番の強敵です。本大会では優勝も狙っている相手に、正攻法で打ち破り、目標であるベスト8も見えてきました。日頃、ラグビーに関心が無い方々も、日本の初戦、ロシア戦、第2戦のアイルランド戦では、テレビの前で興奮して応援されたのではないでしょうか。
 身体がぶつかり合う、あの迫力とスピードは素晴らしいと思います。
すっかりラグビーファンになってしまったという方も!!!
 なぜ、サッカーWCのように、全試合テレビ放映は無いのでしょうか・・・。大変不満です(笑)  9月21日、22日に札幌ドームで試合がありましたが、サポーターと思われる外国人の方をたくさん見かけました。数日前から、小樽運河、大通公園やすすきのでは、見るからに欧米人の観光客が多かったようです。遠くは、利尻礼文まで足を運んだお客様がいるようです!  ビールの消費量もすさまじく、居酒屋やパブなどでは通常の10倍のビールを用意したとか・・・。
 札幌では、オータムフェスト(食の祭典)の開催と相まって、たくさんの外国人観光客も北海道の食とビールを堪能したのではないでしょうか。ロシア戦では日本代表ファンがロシア国歌を練習している様子を大会公式インスタグラムが動画付きで公開し、海外ファンにも「日本人は素晴らしいホスト、オリンピックも楽しみ」などと称賛の声が沸き起こっているそうです。一ヶ月半に及ぶ開催期間、地球の裏側、欧米や欧州からやってきたラグビーファンが日本中を楽しまれます。
 また、来年は東京オリンピックもあり、スポーツを通じ日本の良さが全世界に知れ渡る絶好の機会です。クルーズネタからはかけ離れる話題ですが、欧米をターゲットに「フライ&クルーズ」を浸透させたいので、この機会に欧米に日本ブームが起きればと期待しています(笑)  最後に、大好きな大会キャッチコピー!
「4年に一度じゃない。一生に一度だ。- ONCE IN A LIFETIME -」
 11月2日まで熱い戦いに声援を送りましょう! 【公式】ラグビーワールドカップ2019日本大会
 https://www.rugbyworldcup.com/

<問い合わせ先>
mailto:hkt-hok-kaijishinkou@mlit.go.jp

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7.事務局からのお知らせ
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 事務局では、会員の皆様からの、ネタを募集しております。
クルーズ船が入港する、現場でしかわからない情報などは、特に歓迎いたします。
ただし、記事の構成上、必ずしも掲載をお約束できませんので、その際はご容赦ください

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クルーズ寄港情報や過去のメールマガジンについては北海道クルーズ
振興協議会のホームページをご覧下さい。
http://wwwtb.mlit.go.jp/hokkaido/bunyabetsu/kaiun/cruise/cruise1.html

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北海道クルーズ振興協議会 事務局
国土交通省 北海道運輸局 海事振興部
旅客・船舶産業課 野村 健
TEL:011-290-1011 FAX:011-290-1021
mailto:hkt-hok-kaijishinkou@mlit.go.jp
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カテゴリー: 学会ニュース

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