明けましておめでとうございます。本日、学会の事務局も仕事始めです。

 さて昨年末には、フェリー新造発注という嬉しいニュースが2件も飛び込んできました。
・宮崎カーフェリーの新造フェリー2隻が内海造船に発注されました。竣工は22年の5月と
11月。建造は因島工場です。14200総トンで、SOx排出規制の対応としてスクラバーを搭載
します。全長194.0m、幅27.6mで、現在の「みやざきエキスプレス」「こうべエキスプレス」
より一回り大型になります。
・名門大洋フェリーは、新造フェリー2隻を三菱造船に発注しました。建造は下関工場で、
15400総トンで鉄道・運輸機構との共有船となります。2021年12月に第1船、22年3月に
第2船が竣工の予定です。この2隻は「フェリーきょうと2」と「フェリーふくおか2」の
代替船です。SOx対応は、こちらもスクラバーとのこと。
 このように21年末からは、新鋭フェリーが続々と登場することになり楽しみです。

 まもなく1月10日には三菱造船下関で阪九フェリーの新造船の進水式があります。私も
久々の進水式の見学で、今からわくわくしています。来週早々には、同進水式のレポート
を配信させていただきます。
                              事務局長 池田良穂

カテゴリー: 学会ニュース

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