クルーズ客船での新コロナウィルスの発症をを受けて、学会として、調査研究をしていくことにしました。
その第1弾として、下記の勉強会を発足させますので、参加ご希望の方はご登録ください。
 ご登録は、学会事務局まで、氏名、所属、連絡先を記載してメールでお願いします。

 「ダイヤモンド・プリンセス」は明後日には下船が始まる予定です。船会社および乗組員の献身的な
貢献も伝わってきており、つらかったでしょうけれど、最後には、よいラストインプレッションをもって下船
していただければと心から願っています。

           日本クルーズ&フェリー学会
         客船の船室の陰圧・予圧化について勉強会を計画

今回のクルーズ客船「ダイヤモンドプリンセス」での新型肺炎船内感染問題を受けて、日本クルーズ&フェリー学会では、クルーズ客船の客室・乗務員居室に、陰(負)圧または正圧機能を持たせることでウイルス拡散防止や安全な船内隔離を図る可能性を探る勉強会を計画している。まず、来月にも、専門家を招いて、クルーズ客船での船室の陰圧・予圧化に向けての検討課題を洗い出す予定。船舶の居住区の予(正)圧化は艦艇では一般に行われているが、クルーズ船等の船室における新型コロナウイルス等の感染拡大への対応について広く関係者(造船会社、舶用機器メーカー、船会社、旅行会社など)と意見交換の予定。そのうえで将来の船室設計基準化への提言も視野に入れている。参加希望や問い合わせは、同学会事務局y-ikeda@s.keiho-u.ac.jpへ電子メールで。

                日本クルーズ&フェリー学会
               会長 梅田直哉(大阪大学教授)
                事務局長 池田良穂 (大阪経済法科大学客員教授)
    〒543-0024 大阪市天王寺区舟橋町2-2 大阪経済法科大学研究センター内

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