日本長距離フェリー協会のまとめた3月の長距離フェリーの実績によると、旅客が前年比で56%減、乗用車が30%減と大幅に減少しています。幸い、トラックについては6%減と落ち込み幅が小さいのが、せめてもの救いでしょうか。
 旅客の落ち込みが激しいのは、中京~東東北が24%減、阪神~中九州が35%減、阪神~北九州が41%減、阪神~南九州が43%減です。
 4月に入って、旅客の扱いを休止した会社もあると聞いています。

 先のニュースで、「全国一緒くたの自粛」についての疑問を書きましたが、学会会員の会社でも「市内には感染者ゼロなのに自粛をさせられている!!」といった悲鳴も寄せられています。人の流動はあるので流動を止めることも仕方がないこともわかりますが、なんとかならないものかと思います。
 学会のホームページに「議論の場」がありますので、いろいろなご意見を寄せていただければ幸いです。今回に限って匿名でも可としたいと思います。「議論の場への掲載希望」と書いて、ご意見をお寄せください。
                            事務局長 池田良穂

カテゴリー: 学会ニュース

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