国際基準ISOでクルーズ客船の感染症対策についての検討会が始まり、当学会の提言も紹介されて
お役に立っています。ISOの会議の配布資料の中に、Li氏が作成したクルーズ客船の新型コロナウィルス船内感染事例をまとめた表がありましたので、ご参考までにご紹介します。
 
 国内では緊急事態宣言がだされ外出自粛が要請され、3密防止そして8割減が叫ばれていますが、
科学的にみると「おや」と思うことも多いですね。感染が広がってしまった首都圏と、ほとんどでていない場所を一緒くたにしているなど疑問も多いです。感染による被害軽減と、経済的な被害をなんとか両立できないものかと思案しています。知恵を絞ってがんばることが必要です。

 クルーズや国際フェリーだけでなく、国内フェリーについても影響が出ているようです。フェリー
についても、今後、その状況を調査したいと思っています。
                           事務局長 池田良穂

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