藤木会員より下記の情報をいただきましたので
配信させていただきます。以下藤木様から↓

「オーシャン・ドリーム」が11月28日20時、錨泊していた広島港を抜錨し、韓国、釜山に向かいました。「マリン・トラフィック」の情報によれば、船名は「ドリーム」、船籍港はパナマからアフリカのタンザニア沖にあるコロモに変更されていました。23時にクダコ水道から伊予灘に出て、29日4時30分部埼沖、7時六連島沖をそれぞれ通過して響灘に出ました。写真は7時に六連島沖で撮影したものです。日の出少し前で解像力は少し悪いのですが、ファンネルマークや舷側の表示が消されていますが船名は変更されてないのが解ります。韓国・釜山港外に夜半投錨し、12月1日抜錨して対馬海峡から東シナ海に入り南下を続けていましたが12月3日には情報が取れなくなりました。恐らく解体地に向かったものと思われます。本船は、2012年5月8日から2019年12月21日まで23回の世界一周クルーズを行い形態は他のクルーズ客船の世界一周とは異なるのものの日本のクルーズ人口の普及に最も貢献したクルーズ船ではないでしょうか?

藤木 洋一

カテゴリー: 学会ニュース

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