先週の木曜と土曜に、クルーズ振興のための2つの団体によるオンライン会議が開催されました。
 1つ目は、5月28日(木)に開催された北海道クルーズ振興協議会の総会で、活動報告や今年の活動計画が承認された他、
日本クルーズ&フェリー学会の団体会員であるシルバーシークルーズ韓国・日本支社の糸川さんから、クルーズ再開
の現状と、日本国際クルーズ協議会の設立と活動に関する説明がありました。同協議会は、日本の寄港する外国クル
ーズ客船の運航会社からなり、今後、連携して日本のクルーズマーケット振興に取り組むことのことで大いに期待が
もてます。
 2つ目、5月29日(金)に開催された赤井大阪大学教授の主催するスマートクルーズアカデミーの企画で、池田が外務省
の「コロナとクルーズに関するプロジェクト」の成果報告書の概要について説明し、同プロジェクトに参加した早稲
田大学の河野先生が国際法・海事法に関連する報告をしました。各地の港湾当局者をはじめ120名以上が参加して、
大盛況でした。みなさん、ポストコロナのクルーズの振興に向けて着々と準備をされているようです。
 池田が報告に使ったパワーポイントのpdf版を添付しますので、ご興味があればご一読ください。
                                      事務局長 池田良穂

カテゴリー: 学会ニュース

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です