赤井会長からのメールを配信させていただきます。以下赤井会長から↓

 みなさん

すでにご存じの方も多いと思いますが、本日、国のクルーズ戦略が閣議決定されました。

具体的には、以下の「観光立国推進基本計画~持続可能な形での観光立国の復活に向けて ~」

https://www.mlit.go.jp/kankocho/news02_000507.html

の中の

https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001597357.pdf

の中のp53において、以下の文面が閣議決定されましたので、参考までにお知らせいたします。

国土交通省としては、今回とりまとまった方針を踏まえて、目標値を達成すべく各クルーズ振興施策を推進していくことになると思います。
(もちろん、まずは5月8日まで大きな混乱なくクルーズが運航され、その後も、新しい方針の下で安全に運航が行われることが大事ですね。)

*********以下抜粋*********

エ クルーズ再興に向けた訪日クルーズ本格回復への取組
国際クルーズ船内におけるコロナの集団感染を受けて令和2年3月以降、我
が国への国際クルーズの運航は停止していたが、令和5年から国際クルーズの
本格的な受入れを再開する。また、日本船社ではクルーズ船を新造する動きも
ある。
日本におけるクルーズ再興に向け、安心してクルーズを楽しめる環境づくり
を進め、令和7年に訪日クルーズ旅客をコロナ前ピーク水準の 250 万人まで回
復させるとともに、外国クルーズ船の寄港回数がコロナ前ピーク水準の 2,000
回を超えることを目指した取組を推進する。また、地方誘客を進めるため外国
クルーズ船が寄港する港湾数について、令和7年にコロナ前ピーク水準の 67 港
を上回る 100 港とすることを目指して取り組む。
具体的には、関係業界団体が作成した感染防止対策ガイドラインを各クルー
ズ船社が遵守して船内の感染防止対策を徹底し、また、寄港地においても、港
湾での感染防止対策を進めることにより、日本全体で安心してクルーズを楽し
める環境づくりを進める

あわせて、既存ストックを活用したクルーズ船の受入環境整備や寄港地を探す
クルーズ船社と港湾管理者のマッチングを図るサービスの提供、クルーズ旅
客の受入機能の高度化等によりクルーズ船寄港の「お断りゼロ」を実現する。
また、旅客施設等への船社の投資に併せ、国・港湾管理者が岸壁の整備や利
用調整等のハード・ソフト両面からの支援を行うことによるクルーズ船の長期
的かつ安定的な寄港の確保や、民間事業者による旅客施設の整備に対する支援
により、世界に誇る国際クルーズ拠点の形成を図る。
さらに、クルーズ船寄港の地域経済効果を最大化させるため、寄港地の地方
公共団体とクルーズ船社が連携し、寄港地での消費を船内等で喚起するスキー
ムを構築するとともに、内陸部を含めた広域に及ぶ上質な寄港地観光造成に向
けた取組を進める。
これらに加え、全国の港湾管理者等で構成する全国クルーズ活性化会議と連
携して瀬戸内海や南西諸島等の新たなクルーズ周遊ルートの開拓を進めるとと
もに、多様化する訪日クルーズニーズに対応したプロモーションや海外の国際
展示会への出展等、訪日クルーズ寄港促進の取組を進める。

**********

  よろしくお願いいたします。

赤井伸郎


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2019年7月末刊行:「地方財政健全化法とガバナンスの経済学 — 制度本格施行後10年での実証的評価 」
http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641165458

カテゴリー: 学会ニュース

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